Ryutaro . tv

細木数子の人気の一要素かもね。

えいしん、コメントさんきゅー♪
＆この前は、お疲れさまー＾＾

「宗教を信じている」のは23％で、「神や仏にすがりたいと思ったことがある」は５４％に達するってことは、単純計算で、日本人の５人に１人は、「宗教を信じていないけど、『何かにすがりたい』」ってことになる。では、そもそもすがりたい理由はなにか？例えば、こんなのも言えるかも。「確実なはずのものが不確実だから」。いくら勉強しても世の中に出て、役に立たなかったり、数式や理論で解決できる科学的なものじゃ、ぜんぜん自分のハッピーにつながらなかったり、と、ましてや、まともに勉強とかするのめんどくさいetc、とみんななんとなくわかってる。（動物化したポストモダンの中では、）もはや、理由が説明されたり、自分で理解できるもので、意味がないものよりは、「理由が説明されない不確実でもいいから、可能性があるもの」のほうが期待できるのかもね。そこで、本来、日本の文化や、仏教、武士道みたいなものは、科学中心の西洋に比べると、理由が説明されるものは少ない。現代人にとっては、そこに魅力がある。自分の進むべき方向などに対して、「説明できないけど、信じたくなるもの」っていうのが、ムーブメントだったり、流行だったりするポイントになるかもね。そうすると、細木数子みたいなものから、さらに、より日本古来の呪術とか、仏教観に基づく何か、とかそういうのが、より消費されていく可能性はたっぷりあるよね。

この領域は、掘り下げていくと、かなり面白いことができそうだね。
長くなりました。

>この領域は、掘り下げていくと、かなり面白いことができそうだね。

このコメントはまさにマテリアル・ワールドにどっぷりつかったコメントだと思うよ。何かにすがりたい・・・可能性に信じたいという気持ちを日本人が抱いているのならそれを流行やムーブメントとやらにまかせていたら、何が解決されているのだろうか。見えない何かに期待することは逆に自分の弱さを感じているからだと思う。人間は常に不完全だから。けど、日本人は流行とかに敏感すぎて、ことを一時的に済ませていると思う。物が溢れているせいで、自分で考えることが少ないと思う。流行自体も国外から流れてくることが多いしね。そして流行が過ぎて、また自分の弱さがさらけ出され、何か新しい「UNKNOWN]を求める。

だから、説明されないものに魅力を感じても実際にそれに対して何か行っているかとなるとそうでもないと思う。あくまで興味程度で済まされているケースが多いと思う。実際に存在するもの・説明がつくものに安全性を感じるのは人間として当然のことだと思うが、もっとスピリチュアルなことを考えてもいいと思う。

長くてすまん。

けんと、コメントサンキュ。

基本的に同意。

ぼくも、↓のように思ってる。おおむね同意。

○誰もが弱さをもっていて、説明がつかないものに答えを見つけにいっているだけ。
○多くの人が「仕掛けられた『祭り』」に疲れているし、嫌気が差している。
○別に誰かが、日本文化の掘り起こしをして「商品化」をしなくても
　良いものは自然に広がっていくもの。

むしろ、

○誰が仕掛けたでもないものが自然に広がること
に期待。

じゃー、誰も何もしないの？何もできないの？

っていうと、違う。

誰かが仕掛ける（テレビ＆代理店）ものから、
誰もが参加可能なメディアが整備されて、それらを社会全体が楽しんでいく、
変化がありうる、と。

もっと続けると、映像メディアが変わっていくと
それとともに社会が変わっていく気がする。
IP放送とかモバイル放送に社会的意義があるとしたら、
そういうところだと思うんだよね。

で、その過渡期において、「文化の商品化」はパラレルに進行していくと思う。
日本文化を掘り下げて、それを番組にしたり、映画にしたり、音楽にしたり、
イベントにしたり、ってことは、もっと起こってくると思うな。

途中で、その誠実さとか、商売じゃんみたいな議論は必然的に起こっていく。
（今、ホワイトバンドが寄付になってないじゃんって騒がれているように。）

だけど、その議論や摩擦は必ず存在するもので、摩擦があってこそ、
よのなかに広がっていく。

だんだんと、時間をかけて日本文化や精神のいいかんじの
付き合い方が見えてくるんじゃないかな。

教育現場とか、そういうところにも変化が
おこることが一番楽しみ。

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