世の中は、ジェイコムショックとかで人のミスがたたかれていますが、
この映画のワンシーンのような写真は、ミスが素敵なエピソードを生んだお話。
コンチネンタル航空の、機転がよかったね。(ほんとは迷い込ませちゃ、ダメだし^^;
人がやさしくなれるニュースって、いいよね。
『フランスへ渡った迷子猫、ビジネスクラスで帰還 (2005.12.02 CNN)』
米ウィスコンシン州の倉庫で貨物コンテナに迷い込み、はるばるフランス北東部まで運ばれて一躍有名になった猫の「エミリー」が1日、米コンチネンタル航空機のビジネスクラスで無事帰還した。ミルウォーキー空港では飼い主のマケルヒニー一家のほか、多数の報道陣がエミリーを迎えた。
エミリーは付き添いの職員に抱かれて空港に降り立ち、マケルヒニー家の息子、ニック君(9)に手渡された。家族が報道陣のインタビューを受ける間、マイクに向かって鳴き声を上げたり前脚を伸ばしたりするちゃめっ気を見せた。エミリーの母親役、レズリーさん(32)は「以前より少し落ち着いて、賢くなったみたい」と、目を細めた。
エミリーは9月末に迷子になった。1カ月後、諦めかけていたマケルヒニー一家に届いたのは、「エミリーがフランスで見つかった」という意外な知らせ。コンテナに入ったまま、船で海を渡っていたのだ。
エミリーがフランスから出国するための検疫期間1カ月が終わると、コンチネンタル航空から「すばらしい奇跡のお手伝いをしたい」との申し出があったという。行きの船とはうって変わって、ぜいたくな帰りの旅となった。付き添いを務めた職員は「再会の場面に立ち会えてうれしい」と、感極まって涙をみせた。
同航空の報道担当者によると、エミリーは帰りの機内で出されたサーモン料理には口をつけず、代わりに「フランス製キャットフード」を選んだ。フランスの食事は口に合ったとみえ、ニック君によれば「前より大きく、重くなって」帰ってきたようだ。
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