ここ最近見た映画で一番だったので、ぜひお勧めしたい。
中国の戦国時代の話。
その頃、墨子という一人が始めた「墨家」という小さな戦略思想集団がいた。
戦いの無い世の中を良しとしながら、それを思想だけでなく行動で示す。
城の守りを頼まれれば、その中の一人が出向き、プロフェッショナルな策と技を
もってそれをなす。この映画は、その一人のお話。
とにかく2時間13分を最初から最後まで、中国映画の底力で埋め尽くされている。
中国の文化コンテンツ(墨家という史実)に基づきながら、日本人のイマジネーション
(ビッグコミックでやっていた日本の漫画が原作)で、アジア資本のみで映画化、
主役と、ほのかに恋心を抱くめっちゃ綺麗な相手役が韓国人、
というアジアの得意なところのコラボレーションもすさまじい。
ただ、制作費もずいぶんかけてるわりに、
お客の入りが悪く宣伝に失敗しているのが残念だ。。
興味もった人は、ぜひ見てね。
見たらぜひパンフレットも買うと尚も面白い。
俺この漫画だいすきなんだよね。
でもこの前のR25まで知らなかった。。。
絶対に見に行こうと思ってます。
この文章見たら、パンフレットも買いたくなったw
とにかくでっかい場面、でっかい話が好きなのは、中国の映画の特徴かなといつも思う。
<mogu
コメント、サンキュー。
きっと好きだと思う。
ぜひ観てください。
僕は原作読まずに面白かったけど、
読んでたら、どうか今度聞かせてね。
<akino
確かにそうだよね。
HERO,LOVERS and so on
この墨攻もそれらほどじゃないけど、すごかった。
やっぱり中国史の壮大さが、
映画の規模を大きくするんだろうね。
でも、もしスケールじゃない中国らしい映画があれば
教えてください♪
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