夕暮れにさしかかる時間。
あっ!と見上げてみると、
大きな、虹。鮮やかな2重の半円。
数えてみると、やっぱり7色くらいある。
虹に向かって歩いてみた。
1歩1歩が、ものすごくわくわくした。
普通の道が冒険の途中。
広場のようなところに、人が集まって虹を眺めていた。
大人から、子供までが見上げて、声をかけあっていた。
1人の人は、友達か恋人にでも電話をしているようだった。
ああいう美しい虹がかかるだけで、
世の中が少し変わる、
そんなことを信じて僕は生きているのだと思う。
そして、
あの虹は、何かを祝福してくれているような
そんなうれしい気分にさせてくれた。
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