今月末とあるイベントにコーディネーターとして話す機会をもらった。
意気込みに一言、とあったので、タイトルの一言を書いてみた。
結局は、これって、実は、
back to the future の最後のドクの一言の
「未来は白紙だ。自分で作ることができる。」というのだったり、
アラン・ケイの
「未来を予言する最良の方法は、未来を創造することである」というのだったり、する。
目新しいわけでもないし、単なるポジティブ発言でしかないんだけど、
あえて書いてみたくなったのは、
なかなかこういう感覚を普段は、忘れがちだからだ。
こういう感覚を持てているのは、
思い返すと、運のいいことに、良い経験をさせてもらったからだ。
子供の頃の、キャンプや筏レース、
高校の時の、クリスマスゲリラライブ、合唱祭、ジャズライブ、
2003年の、キャンドルナイトの1年目、
2004年の、プロ野球再編~楽天イーグルスの仕事。
あぁ、社会って可変なんだ、と思った。
何かが動き出して、そこから連鎖的に何かが変わっていくというのは
本当に面白いと思った。
就職活動の大事な、面接のとき。
なかなか手ごわい面接官が、
「君のやってきたことの話はもうわかった。
それを抜きにすると、君の本質はなんなのか、語ってくれないか。」
と言われた。
どきっとした。
想定問答集にない質問だった。
一瞬、なんと言えばいいのか分からなくなった。
でも、ずっと昔に考えたことが思い浮かんだ。
「僕は、人が変化する、ということが好きです」
続けて言った。
「僕は、小学校の先生になりたかったんです。
1年間、生徒40人が変化することに、僕は関わりたいし、
なるべく良い変化をしてほしいと思ったからです。」
「でも、40人だけではなく、もっと多くの人の変化に
関わっていきたいと思った。だから、僕はこういう仕事がしたいんです。」
パラレルワールド的な、時間世界だとして、
僕は、なるべく、自分が良いと思う世界で、生きたいと思う。
そのためには、目の前にあることを、少しでも良い方向に変化させることが
大事なんだと思う。
目の前にある人の変化。
まだまだ、出来ていない。
何を、どう変化させたら、良いと思うのか。
もっと考えて、勉強しなくてはならない。
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