知りたい。それでもまだまだ知りたい
積まれた理屈を超えて その退屈を超えて
最近ストレッチを怠っているからかなぁ?
上手く開けないんだ、心が。ぎこちなくて
でもね僕らは未来の担い手 人の形した光
暗闇と戯れ合って眩しく煌く箒星
心配事ばっかり見付けないで 慌てないで探してこう
いつか必ず叶うって決め込んで路頭に迷った祈り
作詞・作曲 桜井和寿
駆け抜けてるなぁ、最近。
さて、ここ1週間くらいであったことを思い出してみよう。
○サブリーダー快気祝い&班会
○オフィスオープンパーティ
○オリンピック打ち合わせ
○すげぇミーティング
○フットサル
○裏原めぐり
○負け組なメンバーで食事
○フェイス
○いまあい
○週1朝ミーティング開始
○IT業界影の隠密とご飯。
○OB訪問した後輩たち。続々とうちの会社の内定に近づく。
○FIFAワールドカップキックオフシンポジウム
○GREEの人との食事
どんどん、会社の仕事が忙しくなっているけど、
プライベートでもがんがん用事を入れている。
3月まで駆け抜けて、4月は休もうと思ってたんだけど、案の定これです。
まぁ、大きな問題なくこなせている。
このままGWまでやれることをやろう。
「ターゲット・メディア主義」という本が出版されている。
ターゲット・メディア主義―雑誌礼讃 吉良 俊彦 宣伝会議 2006-04 売り上げランキング : Amazonで詳しく見る by G-Tools |
某代理店の雑誌局出身だけあって、雑誌の変遷に関して、よくまとまっていてすごい。
社会の動きと重ねて考えると、知ってることの多いウェブ進化論より勉強になる。
カタリバに、1年生として入ってきたころから知ってる後輩に、
OB訪問で教えてもらった。笑 ありがとう、就職活動がんばってね。
この教授も、1人でよくゆで卵回してるんだろうなあ。笑
(秒速30回転って、手でできない速さかもだけど)
ぼくも、夏休みの自由研究で、コマの研究をやったときに、
何度となく、軸や紙、重心などを調整して、
よく回るコマについて考えたことを思い出しました。
科学者の父親の影響か
こういう研究テーマを持ってる科学者好きですね。昔から。
新オフィスは、かなりすごい。楽しい。
やっぱり、外資広告代理店はこだわるところが違うなぁ。
学生時代に読んだ”発想する会社”という本とか、”場のマネジメント”という本を思い出すね。
でも、今回のツインオフィスという仕事環境で、
一番良いのは、会社を客観的に見える視座を持ったコト。
もうあのビルにも飽きてきたけど、
会社を辞めないで、違う世界を、味わえるのはなかなかラッキーだ。笑
あと、ますます英語が大事だと思えてきた。
やっぱり、プライベートでも”場”を持ちたいなあ。
会社を超えて、色々な特技を持った人が、色々持ち寄って、語り明かせたりできる”場”。
1ヶ月2万円で、10人集まったらできるかな?
とか、この数ヶ月ずっと考えている。1年以内には作りたいな。
RedBullにはまだ動きがないねぇ。
このままだと日本では、CMをある程度垂れ流してこける可能性が
高まってきたように個人的には感じる…。うーん、つまらない。
話は変わって、カルピスさんのお話。
最近、少し高級な食品売り場に行くと、フルーツビネガーとか食酢が、売れていたりする。
実際、味も良く、美味しい。
さて、そんな可能性があった酢ドリンク市場に、カルピスが新商品をいち早く投入。
500mlビンで997円。10-15ml位飲むと健康になれる、と。
CMには長澤まさみを起用し、舞妓として躍らせる。
狙いは良いのだが、長澤まさみのかわいさと、
酢本来の健康感を出すのに不足がある感じがする。
補う方法は考えてあるのだろうか。
単ブランドの話はさておき、それにしても、ポカリにも登場する長澤まさみを、
カルピス、この酢ドリンクと連続で使うカルピスがすごい。
大河ドラマとの相乗効果もあるかもしれないしね。
ポリフェノール訴求のwelchや、花粉症訴求のL92など、
確実な機能性を次々とミドルヒット。
こうした努力が実って、株価もしっかり上がっている。
こういうのが、経営・マーケティングやね。
○2年目の仕事
明日から、デスクが2つになる。この機会から、心がけようと思ってることは、
「人のいやがる仕事を、がんがんやる」、ということ。
1月までの前のクライアントに比べると、少しサイズが小さいチームになったので、
頑張れば、中心になっていける。今までは、面白い仕事に加えてもらうことを
考えてきたけど、次は、人がいやがる仕事を任せてもらっていこう、と思っている。
そうすると、自分だけの知識や情報それと経験や信頼が積めるからね。
その後、面白い仕事しよっと。
○プライベート
2016年に向けた東京オリンピックの招致活動準備を、着実に進めている。
今年の8月に、東京vs福岡での日本候補地一本化があるのでまずそこがファーストステージ。
頑張っていきましょう。わっしょい。
○GW
まだGWの予定があんまり入ってないな。葉山にはいかないとね。<ハヤマーズ
あと、東京ワンダーツアーとして行ったことない街を電車で移動して見まくるか、
国内ヒッチハイク旅行がしたいな。ひまな人募集。
家の横に1つの小さい公園があった。
ある日、父親がその公園の山のてっぺんに穴を掘った。
そして、長い棒を、空に向かって立てた。しっかり、ひもや木で土台をつくって固定する。
棒の先には、カラカラ回る丸いものとロープが付いていた。
何メートルくらいあったんだろう?どちらにせよ、
背の低い子供にしては、十分大きなやつだった。
ロープにコイの布をよく縛ってとりつけ、ロープを引く。
次第に、鯉たちが風でなびく。空を見上げながら思った。
「うわ~、ほんとに泳いでるみたいに見える!」って。
心が踊った。
あれから、20年近くたつが、今でも、コイノボリの魅力は、
あの本当に泳いでるように見えるトコだと思う。
いつか僕も父親と同じことをやるんだろうな。
あ、思いついた。
東京・日本の未来をしょって立つ男の子たちのために、
どっかで、でっかいコイノボリの群れをあげられないかな。
GWの目玉になるぞ。ミレナリオみたいに。
表参道か、六本木か、どこがいいかな♪
新しいマーケティング概念。
"GENERATION C"の"C"は"Content"。
コンテンツ世代が台頭してくる、と。
これは、これまでのような”ジェネレーションY”などと違い、特定の世代を指すのではなく、
映像や音楽、写真、テキストなどのコンテンツを生み出していく行動特性をもったグループを指す。
彼ら・彼女らは、コンテンツ(映画、音楽、演劇、小説、テレビ番組、ゲームetc)をよく消費し、
センスある人たちも多く、インフルエンサーにもなりやすい。(プロシューマーに近い。)
ますます、コンテンツとクリエーティブの時代ですよ、ってお話。
そういえば、高校生の写真部に入る人が増えてるってニュースあったね。
○ "The Rise of Creative Class"
The Rise of the Creative Class: And How It's Transforming Work, Leisure, Community and Everyday Life Richard Florida Basic Books 2004-01 売り上げランキング : 22,051 Amazonで詳しく見る by G-Tools |
関連して、ざっくり読んでみた。
アメリカにおけるCreative Classの台頭、それに伴う、仕事や生活の変化が予想されている。
趣旨自体は、そんなに新鮮な話じゃないんだけど、一応、2つ共通しているのは、
どちらも、「ボリュームがあるよ、もっと増えるよ」、ってことを主張している。
少し外れるけど、pricelessキャンペーンに成功したマスターカードが
全米で3ワードのコピーを募集する広告を出している。それをもとに広告を作るらしい。
どんな結果が気になる。
浜離宮は、うちの会社に限らず地域の多くの会社で社員証があれば、
入園料がかからない庭園。自然いっぱいの街で育った僕としてはかなり嬉しい。
そんなわけで、桜が散る前に、浜離宮ランチ。
最近、オリンピック関連で土日が埋まって、1回マスコミ花見みたいなのがあった以外は
花見する時間もなかったから、かなり楽しめた。菜の花がすごかった。
お知らせですが、4月10日付けで、
とある外資系代理店にメインデスクを移します。
2月に部署移動した仕事をそのまま続けるためなので、転職ではないですよ。
プランニングにしても、クリエーティブにしても、
違う空気の中で仕事ができるので楽しみです。
4月3日。
今年も、日本中でたくさんの新社会人が生まれました。
うちの会社にも今新入社員がいて新鮮です。
入社式の日、イントラネットで中継されるのでデスクで、それを見てた。
1つ下には、今オリンピックのプロジェクトを一緒にやってる仲間らや
OB訪問を受けた人、何度か会ってる人など、知り合いがたくさんいて、
一人一人、社長に向かって名前を読み上げる顔と姿を見ては、
がんばってね、って応援したくなった。
その他、自分の会社以外にも、たくさんの友達の新社会人が生まれた。ほんとに喜ばしい。
そんな新社会人の皆様に、
1つの曲と、入社式の日の広告をここでこっそり送ります。
アメリカのミュージカルが映画化されGWに公開される「RENT」の歌。
クリックしてね。1年を何で数えますか、という歌詞。
中学校の音楽の授業で先生が教えてくれて、すっげー感動した曲。
結構、僕の人生に影響を与えている気がする。
はじめの1年は、仕事に忙殺されたりすることも多いと思うけど、
友達と朝まで飲んで語って過ごすとか、好きな人と過ごすとか、
誰かと旅行に行くとか、本を読むとか、
そういう自分が大事にしていることの回数を重ねていける
1年を過ごして欲しいと思います。
○仕事
サントリーが日経新聞に出している新社会人を応援するメッセージ広告。
これは僕が入社したときに、会社の偉い人が、研修の1班の班員に教えてくれたもの。
毎年、入社式の日に出しているらしい。センスいいね。
作家伊集院静によるメッセージ 抜粋;
「君が恋人を好きなように仕事を好きになりなさい。
君が最愛の人を愛するように職場を愛することだ。
そうすれば君は将来、人生で何よりも価値のある、
誇りと品格を手にすることができる。」
その通りだと思う。会社を、仕事を好きだ、楽しいと思ってひねくれず
頑張っていれば、自然と大人の誇りや品格がついていくんだろうね。
あらためて、
新社会人の皆様、
おめでとうございます!